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親愛なる観測者へ

短信と概況を。

【ゆるキャン△】りんちゃんクッカーのひみつ

タイトルは適当です。
まずはこの漫画を読むんだ。


さて、日本全国19,445.70人のゆるキャン大好きソロキャンパーのために本作の主人公しまりんこと志摩リンのギアを考察していきます。

テント:ムーンライトテント3型

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特徴的なAフレーム、モンベル自身に「最も歴史のある定番モデル」と言わしめる傑作『ムーンライトテント』です。ムーンライトテントには1~2人用の1型から8~9人用の9型までありますが、作中では2~3人用の3型を使用しています。ちなみに1型・2型は相当に狭く、3型からようやく2人用といって差し支えのないスペース。ちなみに、もっと多くの女子高生を用意できる方は『ゆるゆり なちゅやちゅみ!』にも登場した同シリーズの7型あたりがおすすめですし、オリエント工業社製の女子高生を用意する場合は前室を跳ね上げてタープにできるスノーピークの『アメニティードームM』が急な天候の変化にも対応できておすすめです。

チェア:メイフライチェア

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蝶のマークが印象的なサンフランシスコを拠点とするエーライトの『メイフライチェア』です。かわいくポップなデザインとは裏腹に創業者のテイ・キムさんは「当時アラスカに僅か3人しかいなかった女性とデートの約束を交わすより、大自然へ探検に出かけた叔父の後を憑りつかれたように追いかけていきました」と紹介されているように、ぼっちキャンパーの鑑とも言えるマインドの持ち主です。日本ではザ・ノース・フェイスやエレッセなどとライセンス契約しているゴールドウインが販売しています。ちなみに、よく比較検討されるヘリノックスのグランドチェアは少しだけ耐荷重が高く値段が安いです。

テーブル:アルミロールテーブル

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鹿番長という別称で親しまれているキャプテンスタッグの『アルミロールテーブル』です。もはやソロキャンやってる人は猫も杓子もこのテーブル、もしくはその類似品といっても過言ではないでしょう。最大の特徴はなんといってもその安さ。耐荷重も30kgありタフにガシガシ使えます。ちなみにスノーピークのオゼンライトやSOTOのフィールドホッパーのような重さが半分になる代わりに値段が4倍になるという魔法のアイテムも人気です。

トーブ:ウインドマスター


トーブと言うと石油ストーブを想像しがちですがこの場合は小型軽量ガスストーブのことです。さて、このジャンルの定番品といえばヤマノススメにも登場したプリムスの『153ウルトラバーナー』ですが我らがしまりんのギアは「SOTO」というロゴが力強い新富士バーナーの『ウインドマスター』です。『アミカス』という同社製の姉妹品がありますがゴトクの形状等が違います。逆にそこに目をつぶればアミカスのほうが安くおすすめです。ウインドマスターは作中でも使用しているオプションの4本ゴトクまで揃えると値段がアミカスの倍近くになります。しまりんは何気にお金持ちです。

コッヘル:パックアウェイ ソロクッカーセット?


もはやクッカーといったほうがしっくりきます。様々なメーカーから様々なものが販売されておりますが、ソロにおいては上記のストーブとOD缶と言われるアウトドア用のカセットボンベをちょうどスタッキング出来るサイズが主流です。なのでサイズ・形状等が似通ってしまい特定は非常に難しいですが上蓋の柄の形状などから泣く子も黙るコールマンの『パックアウェイ ソロクッカーセット』ではないかと推察されますが、二箇所あるはずの注ぎ口が確認出来ません。似た形状のものにプリムスの『ライテックトレックケトル&パン』がありますが、さすがにパン部分が浅すぎるので除外しました。意外なところで『スヴェア123』というガソリンストーブで有名なオプティマスの『テラ ソロ』かもしれませんが、スタッキングに難が出てきそうです。ここはもうなにも考えずに使い勝手抜群のプリムス『イージークックNS・ソロセットM』でお茶を濁しましょう!

ウォーターボトル:クリーンカンティーン


日本の水筒市場に突如として現れたスイス生まれのSIGGボトルに代表されるアルミボトルの人気もここ数年で落ち着きを見せ、最近はナルゲンやプラティパスのようなBPAフリーのプラスチック素材のものが台頭してきました。さて、我らがしまりんのウォーターボトルはクリーンカンティーンの『クラシック』です。サイズは27oz、お値段3,240円。おしゃれはお金で買えます。現在は保温保冷機能のついた後発商品の方がコスパがよいですが、正直それを選ぶくらいならサーモスの『山専用ステンレスボトル』を勧めます。

ランタン:Explorerシリーズ


日本におけるLEDライトメーカーの雄、ジェントスの『エクスプローラーシリーズ』です。求める明るさによって様々な種類が販売されていますが、しまりんが使用しているのは性能とサイズのバランスに優れたモデルで現行型だと『SOL-036C』になります。一昔前まではマントルを使用したガソリンランタンやガスランタンが主流でしたが、最近はその手軽さからLEDランタンが選ばれるようになりました。ちなみに作中、アウトドア用品店カリブー各務原なでしこが一目惚れしていたランプはコールマンの『ルミエールランタン』というマントルを使用しないガスランタンで非常に雰囲気がありますが、ガラス製のグローブが割れやすいです。同系統の商品にスノーピークの『リトルランプ ノクターン』があります。どちらも非常に人気で品薄状態が続いています。

ホットサンドメーカー:バウルーとかじゃない安いやつ?

f:id:heart_blade:20170402171901p:plain 今ではホットサンドメーカーといえば家電というイメージがありますが、キャンプの朝食はホットサンドと相場が決まっていますので直火式のものが多数販売されています。もっとも有名なものがイタリア商事の『バウルー』です。シングルとダブルが販売されており、テレビで紹介されてその人気に拍車がかかりました。他には食パンにもれなく会社のロゴの焼印を嫌がらせのように入れてくれるコールマンの『ホットサンドイッチクッカー』や、柄をコンパクトに折りたたむことが出来るスノーピークの『トラメジーノ』が定番商品です。作中で使用されているものはヒンジの形状からおそらく「わたし達は、キッチン用品のプレミアムビールであり続けます。」とよくわからないことを言っている株式会社ヨシカワの『あつあつホットサンドメーカー』ではないかと思います。しまりんのように「これ前からやってみたかったんだよな」とばかりに焼き豚まんを作るのに手頃な価格です。

焚き火台:B6君

f:id:heart_blade:20170402172933p:plain 焚き火なのに台とは一体と思った時期もありましたが、今では直火禁止のキャンプ場などで普通に使われるようになりました。さて、有限会社昭和プレスの『笑's コンパクト焚き火グリル B-6君』です。その名のとおり、折り畳んでいくとフットプリントがB6サイズになるという非常にコンパクトな焚き火台兼グリルです。オプションのグリルプレートでYAKINIKUとBUTAKUSHIに興じるしまりんとなでしこの姿が印象的ですが、作中でも炭の着火に苦戦していたように、このサイズで火おこしから保温スペースの確保までやろうとするとかなり無理があります。スノーピークの『焚火台S』あたりを一緒に利用するのがおすすめです。


さて、こうしてまとめてみると祖父の影響と道具でキャンプを始めたという設定になっているしまりんのギアは、愛車のヤマハビーノに積載するために小型・軽量でありキャンプツーリングを意識したものが多いです。現在のところ作中登場で特定困難だったギアはシュラフとマットにピロー、ブキにマグ、あとは薪割りのナタあたりです。

シュラフは1巻7ページ1コマ目の収納袋に四角いロゴの描写があり、またシュラフ本体がツートンに分かれているようで、冬のふもとっぱらで女性がインナーのみで寝られる、さらに小型軽量といえば化繊ではなくダウン、これに該当するものといえばイスカのエア810EXショートあたりしか思い当たりません。もしそうなら定価で六万、しまりんはお金持ちです。

次にマットとピローですが、クローズドセルではなく長方形のインフレータブルを口で膨らませているコマがあります。コンパクトなものではサーマレストやニーモなどが人気ですがモデルが多くこれといった決め手に欠けます。モンベルのようなピローをマットにくっつけるタイプのものでもなさそうです。

マグについては、なでしこと二人でココアで一服するシーンでクローズアップされています。取っ手の部分がスノーピークのステンレスマグカップに似ています。ブキについては特別なものを使っている描写はなく、食卓用のカトラリーっぽいです。

物語が進むにつれて新しいギアも出てくることでしょうし、なによりもアニメ化によってより多くの資料が出てくることを期待しつつ、しまりんの活躍を見守りたいと思います。